社会的事業所づくり

社会的事業所づくりとは・・・障がい者をはじめとしてホームレス、シングルマザー、ニート、引きこもりの若者、薬物・アルコール依存者、刑余者など様々な原因により働きにくさ、生きにくさを抱え社会的排除にあう人と共に働く場です。
1.反町カフェぽらん(2018年~)

公的な制度が活用できない人でも中間的就労や困ったときにいつでも相談に来ることができる場としてオープンしました。
詳細は反町カフェぽらんのページをご覧ください。

※外部リンク
反町カフェぽらんHP
反町カフェぽらんfacebook

 

2.はっぴい&キャリー(2016年~)

ワーカーズ・コレクティブはっぴいさんと、企業組合ワーカーズ・コレクティブキャリーが一緒に取り組んでいる「遺品整理・片付け事業」です。
引き払いでいただいてきたものを新横浜の倉庫(おもしろ倉庫と名付けています)で若者たちが分解・解体することで2019年度の実績で83%の資源化率を達成しています。

はっぴい&キャリーくらしのサポート事業を利用することで、就労支援・環境保護に貢献することができます。利用者アンケートで「大変よい」と回答して下さった方が81%。それを裏付けるように年々リピーター率が上がってきています。
おもしろ倉庫での作業で自信をつけた若者たちは、今ではごみ屋敷の片付けもできるくらいにたくましくて成長しています。夏はバーベキュー、冬は餅つきなどを行い、経験が少ない若者たちが仕事だけではなく、生活や文化を学ぶ場ともなっています。

・詳しくははっぴい&キャリーHPへ

 

 

3.ワーカーズ・コレクティブはっぴいさん(2013年~)

はっぴいさんは、日本で初めてのイタリアの社会的協同組合をモデルとしたB型のワーカーズ・コレクティブです。2012年に協会が受託した神奈川県公共の場づくりモデル事業をきっかけに設立しました。2012年以降も協会主催の就労準備講座などに参加した若者がはっぴいさんメンバーになることが多く、連携関係を持ち続けています。2020年1月はっぴいさんの事務所は協会の中に移転してきました。
介護保険ではできない、庭の掃除や換気扇や窓ふきなど清掃・片付け事業をしています。

 

・詳しくははっぴいさんブログへ

 

 

4.コミュニティキッチンぽらん(2009年~2015年3月31日)

「コミュニティキッチンぽらん」は、障がい者、若者たちの働き場として弁当・総菜の製造販売の店舗として2009年3月に瀬谷区にオープンしました。「6年間で10人が体験実習、そのうち6人が他の事業所に一般就労、その他にぽらんで就労した人は7人いました。
残念ながら、店舗の移転問題から2015年3月に閉所しましたが、閉所後ここで働いていた4人は協会の会員団体や社会福祉法人に就労しました。
ぽらん」とは宮沢賢治作「ぽらん広場」にちなんで命名しました。そこに集えば、からだいっぱい元気になれるような・・・そんな広場。「ぽらん」の名称は、神奈川区の反町カフェぽらんに継承しました。